評判のいい薬学部はどこ?
そんな疑問に答える薬学部のランキングサイトはいくつかありますが、今回は卒業した学生さんたちに自分の薬学部の良いところを口コミしていただきました。
自分の思っている薬学部ランキングにない大学もあると思いますが、卒業生の生の声を参考にしてみてください。

評判のいい薬学部はどこ?:アンケート結果9名!
第一薬科大学薬学部の評判口コミ
40代女性:匿名希望さん
優等生の方は勉強の呑み込みが早く、試験結果も優秀ですが私はどちらかと言えば要領悪く、試験結果は惨敗で予備校に通って学校と塾の二足の草鞋でした。 しかし同じ目的の方の集う大学ということで互いに教え合ったりともに勉強していきながら絆も深まりました。予備校では学校ではなかなか教わらない深い点まで学んで、分からないところは個人指導をして頂き、それで試験に臨み助かっていました。 引っ込み思案で友達作りが不得手な私でしたが、同じ志を持つ者同士というのもあってか、時間は掛かりましたが友達も出来てお話する方もどんどん増えていきました。 私は決して優等生などではなく、授業についていくのにも必死で大学入学した時も友達はきっと出来ないだろうなと諦めておりましたが実習や講習会や塾などで、話せる方が増えていき、友達も出来て試験の過去の問題集を融通してくれたりとネットワークが広がっていき、それでお互い助け合ってきました。 ただ国家試験は合格率が低く、何度か挑戦しても失敗する日々で途方に暮れていた時に登録販売者試験を紹介され、合格出来ました。今までの人生になく、勉強のみならず、人と人とが助け合う精神を学べたいい大学でした。
愛知学院薬学部の評判口コミ
40代男性:そとさん
自分自身として良かった点としては薬学部を始め、医療系学部を有する中部地区では最大規模の総合大学であるので薬学部では、病院薬局や保険薬局での半年間の実務実習に対応して、予備実習を重視してました。特に他に先駆けて模擬薬剤部や模擬薬局、模擬病室、無菌製剤室にすべて最新の機器を揃えた薬剤実習センターを設置しています。 総合大学の利点を生かし、歯学部や心身科学部、歯学部附属病院と連携したカリキュラムが特色のひとつで、薬剤師として求められるセルフメディケーションから処方せん医薬品までの包括的な薬学知識と、疾病に関する高度な専門知識、確かな実務能力を修得します。 確かな薬や・医学知識はもちろんのこと、いたわりの心を持ちコミュニケーション能力を備えた薬剤師を育成してくれる学校だと思います。 医薬品のスペシャリストである薬剤師も重要なメンバーのひとりであり、チーム医療を展開するためにはクスリの専門能力や技術だけではなく、他の医療スタッフとのコミュニケーション能力も必要となってきます。 また、患者と接する機会も増え、鋭い洞察力やプレゼンテーション能力なども求めらているため卒業後に進路としてはこのようなことに対して生かされています。
福山大学薬学部の評判口コミ
20代女性:あみさん
地元の薬学部に進学し、そのまま地元の会社に就職しました。就職したい場所にある薬学部に進学して良かったと思います。 大学在学中は研究や授業、企業説明会などでその会社の薬剤師や人事の方と接する機会が他の会社よりも多かったです。実習先としてもその会社の薬局になる学生も多かったです。このように、自然とその会社やその会社の方に接する機会が増やせると思います。同級生や先輩、後輩に同じ会社に就職する人も自然と多くなります。 在学中も、就職してからも、これは大きなメリットになりました。とくに就職してからは、初めての働くという環境で同じ大学出身の仲間がいるというのはとても大きな支えになりました。さらに、就職してからのメリットとして、患者さんからの信用や親近感も感じていただきやすいと思います。 出身大学を患者さんに聞かれた際、大学についても患者さんとお話しできることがほかの場所の大学より多いと思います。患者さんとの関係を作るきっかけの1つになりました。
東北大学薬学部の評判口コミ
30代女性:ぽんたさん
権威のある先生方がたくさんいらっしゃるので、よい環境で研究できます。特に、有機合成に関しては研究室も多く、全国的にみても珍しいです。世界規模で言うと、全合成研究をできるチャンスが多くあるのも珍しい大学といえます。 また、薬剤師コースを選択した場合、薬剤師免許を持ちながら研究職に就職することも可能なので、就職後もキャリアの選択がとても幅広いです。例えば、研究職として就職し、結婚や出産後、夫の転勤や転職に合わせて薬剤師に転職する、などが可能です。 薬剤師は免許があればどこへ行っても働けるので、とても融通のきく資格かと思います。 国家試験の合格率もとても高いです。学部生1,2年生の間は総合キャンパスで学ぶので、他の学部の学生と知り合うことができ、視野が広がります。 サークルなどもたくさんあるので、学生生活を楽しめるでしょう。キャンパスや食堂も改築されたり、キャンパスへ向かう地下鉄なども整備が整っているので、綺麗な環境で通いやすい大学と言えるでしょう。
東北大学薬学部の評判口コミ
30代男性:ISHIZAWAさん
薬剤師免許をとるためではなく、研究職に就きたいという方が多い環境で良かったと思います。大学時代は研究第一主義ということもあり、自分で課題を見つけ、自分で考えるということを求められました。 正直なところ、受験勉強と違い、ただこれを覚えておけば良い、解けるようにすればといいということではなく、厳しい環境でした。 他方で、社会に出てみると、学生時代の経験もあり、ただ目の前のことをこなせば良いとするのではなく、次につなげるにはどういう取り組みが必要か自然と自分で考えるということが根底にあり、満足のいく実績を残せていると思います。 その結果、信頼度が増し、さらに自己研鑽しながら、多くのことにチャレンジできているように感じます。 また、自分の出身大学からは、大手の製薬メーカーなどの研究職に就職する者が多く、優秀な人脈をつくることもできたと思います。現在の業務で、困った時には、色々な助言をいただく場面も多く、改めて良い大学時代を過ごさせていただいたと考えています。
武庫川女子大学薬学部の評判口コミ
30代女性:chocoさん
昔から先生の入れ替わりも少なく、安定して授業を学ぶことができました。担任がいるので、何か困ったことがあれば担任に相談することも出来ます。 他の大学では研究室に入ることが必須だったのかはわかりませんが、当時の武庫川女子大学では、研究室に入らないという選択肢がありました。私は自宅がそこそこ遠かったので、研究室に入ると、帰るのが遅くなり疲れるなと思ったので、研究室に入らなくても良いという選択肢があることはありがたかったです。通常の授業でも、設備もしっかりしているので、専門的なことも学べて良かったと思います。薬草園があるので、その見学や、漢方の実習では、味見をしたり…などということがあったのを覚えています。 やはり、そういった実習があると、漢方にも興味が持てるし、また実際働いてからも、あの漢方はエグ味があったな。とか独特な味であったものなどは覚えていて、患者様に説明することも出来ました。 生徒も真面目な人が多く、遊ぶ時は遊ぶ、勉強する時は勉強する。というスタンスがしっかり出来上がっていたと思います。
神戸学院大学薬学部の評判口コミ
20代女性:わかさん
私が神戸学院大学の薬学部で学んでよかったなと思う点は、国家試験合格に向けた徹底的なカリキュラム構成やサポート力だと思います。他にも四年生で行われるCBT対策のための予備校教師を招いての授業もとても力が入っていて良かったです。国家試験の合格率も高く、質の良い薬剤師を排出している大学だと自負しています。 また、追試験の再受験料などを取られる事もなく良心的だなと感じました。校舎が神戸の海沿いにあり、とても風通しや景色がよく勉強に疲れた際もまったりとくつろげる雰囲気で落ち着いて勉強に励めました。 そして図書館がとても広く様々な文献の貸し出しを行なっていたり自習に取り組む事ができました。研究室のレベルも高く、学びたい分野の研究室に入る事で最新の分析機器などを用いて実験に取り組む事も可能です。 卒業後の進路ですが、薬局や病院やドラッグストアの薬剤師を始め製薬会社のMRなどに進む人もいました。ちなみに私は卒業後薬局の薬剤師になりました。
京都薬科大学薬学部の評判口コミ
30代女性:ぴょんちゃんさん
歴史のある私立大学なので、薬学を勉強する設備も研究する設備も進路を考える環境も整っていました。(実習で他大学の薬学生と交流するとよく分かります。) 単科大学なので大学にいる人は皆薬学部なので、悩みを共有しやすく、勉強で躓いてもお互いに励まし合えるし勉強の大変さを共有し合えるのは辛い国試勉強の心の支えになりました。 留年生も多い反面、普段のテストで鍛えられていたり国試対策を外部の予備校教師だけではなく大学の先生方も力を入れてしてくれるので、国試の合格率はかなり高いと思います。就職先に関しても、メーカー、病院、薬局どこを選んでも大学名で恥ずかしい思いはしません。京都、大阪、滋賀辺りだと実習に行くとほぼ大学の卒業生がいて味方になってくれ、心強いです。 学内の雰囲気は、単科大学であるため同級生はほぼ知り合いということもあり和気あいあいとしています。そのため、学祭などは総合大学のような大規模、華やかなものではないけれど、仲間と作り上げて楽しむことが出来るイベントです。 3回生で研究室に配属されますが、新しい研究室よりも歴史ある教室がたくさんあり、自分の本当に興味のある分野を選択出来る恵まれた環境だと思います。
名古屋市立大学薬学部の評判口コミ
30代男性:yama38さん
私の大学では国公立大学ということもあり、薬剤師を目指す学生はもちろんのこと研究職を目指す学生もいてそれぞれの立場で色々な夢を語ることができた点がとてもよかったです。 薬学部の定員も60人程度なので全員の顔と名前がわかるので卒業後も会うと親近感がある点も魅力的です。また名古屋市立大学は講義棟や研究棟などが最近リニューアルされとても新しいきれいなキャンパスで講義や研究をすることができたのもとても魅力的でした。 元々薬剤師になりたいと思って薬剤部を志望していたので、私は卒業後は実習を行った病院に就職し病院薬剤師として調剤業務や医薬品情報業務、外来患者への服薬指導業務や病棟活動など多岐に渡る仕事をさせていただいていて、とてもやりがいを感じています。 大学の講義で習った薬物動態や薬の相互作用、副作用の考え方などは今でも私の中にしっかりと定着しているので、大学でしっかり勉強してきてよかったなと改めて思います。
評判のいい薬学部はどこ?:まとめ
今回の評判口コミは
- 第一薬科大学薬学部
- 愛知学院薬学部
- 福山大学薬学部
- 東北大学薬学部
- 武庫川女子大学薬学部
- 神戸学院大学薬学部
- 京都薬科大学薬学部
- 名古屋市立大学薬学部
こちらの9大学の方の口コミでした。
参考になりますように!
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